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Case

「紙薬歴の良さがある」と、電子薬歴を導入してこなかったが、遂にメディクスを導入

薬歴

中国

ラウンド業務

業務効率化

2〜9店舗

紙薬歴

欲しい情報をすぐに見ることができる電子薬歴


目的・課題

  • 薬歴探しや保管の手間を減らしたい
  • 薬歴の記載時間を短縮したい

効果

  • 欲しい情報をすぐに見ることができるため、無駄な作業がなくなった
  • 豊富な指導文テンプレートで薬歴記載の時間が半分程に激減

※以下より他の事例もまとめてご覧いただけます。ご参考になりますと幸いです。

導入の背景/導入後の変化

導入の背景

当時から周りに「電子薬歴をまだ使っていないの?」と言われていました。展示会にも良く参加していたのですが、「まだ電子薬歴じゃないんですか?」と言われて、カチンときて、頑なに「紙薬歴の方がいい!」と、言っていましたね(笑)。
でも、メディクスを紹介してもらって、「若い世代の人たちが電子薬歴を使いたいというのであれば」と思い、1店舗だけ導入し、様子をみることにしました。結局、私自身も1、2年使ってみたら、「これはいいな」と思いました。周りの薬局が電子薬歴にする理由もわかりました。
問題なく従業員も電子薬歴に移行できていたので、他の店舗にも導入を決めました。

導入後の変化

クラウド型はやはり便利ですね。店舗を移動したり、在宅に行ったりした際に、どこでも薬歴が書ける、見られる、というのは大きいです。
メディクス導入前は、在宅の際にもファイルをまとめて持って行っていました。今ではタブレットひとつで持ち歩けるので、とても便利になりましたね。
また、処方歴が簡単に検索できたり、添付文章がすぐに見られたりするのは非常に助かります。紙薬歴の場合、以前の薬歴を探したり、最新の添付文章を保管したりする手間が必要になるので、電子薬歴に変更して、そうした無駄な作業が無くなりました。
もちろん、紙薬歴が便利なケースもありますが、メディクスは欲しい情報をすぐに見ることができるので、ストレスがありませんね。

↑処方歴もワンクリックで表示

薬歴記載時間の変化

体感にはなりますが、かかる時間が半分くらいにはなりました。
しっかりとした薬の説明もテンプレートで入っているし、投薬前の相互作用のチェックなどの時間は大きく短縮されました。他の店舗では、各自、オリジナルの指導文を作成したり、その指導文を店舗全員で使えるように共有したりしています。
そういった情報共有もメディクスのメリットですね。
薬剤師ごとに薬歴の質がバラバラという薬局にも、こういったクラウド型電子薬歴ならではの機能は、喜ばれるのではないかと思います。
もちろん、必要なところは手入力していますが、テンプレートを使える部分は紙薬歴より断然楽になっていますよ。薬歴の質は変わらず、1枚あたりにかかる時間は短縮できています。

フランチャイズ制度について

私が以前の薬局に勤務していた時に、フランチャイズで独立しました。
私自身そういった背景があるので、「独立をしたい」という薬剤師に何か支援ができないかという思いから、この制度を始めました。
以前に勤務していた薬局とは、今でも困ったときは助け合うことができているので、そういった良好な関係を築いていけると良いと考えています。

最後に。
国の方針にもありますが、地域のかかりつけ薬局を目指して、患者さんのより良い生活をサポートし、支えあえる関係を築いていきたいです。
これからの薬局は、必要とされないと生き残れません。ただ薬を渡して終わりではなく、存在意義のある薬局を目指しています。そのために、患者さんから「岡山平成薬局いいね」と言ってもらえるように、患者さんの希望に合わせて、柔軟に対応していきたいです。
そのために今後もメディクスをはじめとした、ICTを上手く使っていきたいですね。

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