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Case

「業務の流れに沿った薬歴作成」が決め手。 忙しい店舗でもスムーズに投薬

薬歴

四国

料金

在宅

1店舗

一体型

薬剤師主導でテンプレートを選ぶことができ、
機械的に入力することのない電子薬歴


目的・課題

  • 薬歴作成の時間を短縮したい
  • コスパよく電子薬歴を利用したい

効果

  • 豊富な指導文テンプレートで薬歴作成の時間が2割以上削減
  • 月額利用料を変えることなく端末が増やせた

※以下より他の事例もまとめてご覧いただけます。ご参考になりますと幸いです。

導入の背景/選定したポイント

導入の背景

今後の薬局の方針として、在宅に積極的に取り組むことを考えていたので、持ち運びができるクラウド型の電子薬歴を探していました。
必要な情報を、タブレット一つで持ち運ぶことができるので、ドクターとの連携も、よりスムーズにできると思い、クラウド型のメディクスを選びました。

選定したポイント

クラウド型の電子薬歴を何社か見た中で、メディクスが一番見やすいと感じました。
他の電子薬歴でも、メディクスと同じように、薬歴を素早く書くことはできる印象を受けました。
その上でメディクスは、実際の服薬指導の流れを想定した際に、光琳堂薬局で行っている業務の流れに沿って、薬歴を作成できる点が良かったです。

画面遷移が少なく、一画面で患者さんの情報を見られる点がいいですね。
光琳堂薬局は、門前が総合病院のため、混むときは20人ぐらいの患者さんが一度に来局されます。
他の電子薬歴ですと画面遷移が多く、些細な差ですけど、若干もたつく印象を受けました。患者さんに1秒でも早く薬を渡すということを考えた時に、画面遷移の少ないメディクスが良いと感じました。あとは、搭載されているテンプレートも薬剤師主導で選ぶことができるので、おすすめされたテンプレートを、ただ機械的に入力するだけではないというのも良かったです。
また、クラウド型なのでアップデートも自動で行われ、特に薬局で作業する必要がないのも嬉しい点です。

導入後の効果/当時の現場薬剤師の反応

導入後の効果

無駄なクリックや作業がなくなりました。
以前使用していた電子薬歴では、サマリなど、必要な情報を見る際に、全てクリックして、見直していたので、無駄なクリックや作業が発生していました。
メディクスは一画面で患者さんの情報が見られるので、薬歴の画面を開けば欲しい情報がすぐに見られます。薬歴の記載も、豊富にテンプレートが搭載されていますし、薬歴作成にかかる時間は、2割以上削減できていると思います。
一方で、テンプレートばかりの薬歴ではいけないと思っているので、臨機応変に注意しながら使っています。

最初から搭載されているテンプレートだけではなく、オリジナルでテンプレートを作っています。
メディクスは、そうして作った良い指導文を、すぐに薬局全体に共有できるのも、非常に便利ですね。あとは、検査値の項目や指導区分の色も、カスタマイズして使っています。

当時の現場薬剤師の反応

もちろん最初は「使いにくい」「前の薬歴が良かった」というような意見もありましたが、導入して3か月経った今では、「すぐに薬歴が作成できる」という意見に変わっていますね。
実際にメディクスに変更して、個別指導の対策もシステムでサポートされていると感じています。
例えば、お薬手帳がない患者さんを「手帳あり」で登録してしまっても、薬歴を保存をする際にアラートが出るので、抜け漏れや間違いがありません。
ハイリスク薬の算定も、前回の指導を踏まえた薬歴作成をサポートする機能があるので、その時だけの算定ではなく、流れのある指導によって、継続的なハイリスク薬の算定もできます。
メディクス導入前は、薬剤師によって、薬歴内容の個人差がどうしても出てしまっていました。
メディクスは、必要な項目が入力されていないとアラートで知らせてくれるシステムなので、上手く活用しながら、今後もしっかり必要なことは記載し、加算は算定していきたいですね。

↑必要項目の記入漏れをアラートし、薬歴の均質化をアシスト

IT導入補助金の活用

メディクスの営業さんにもサポートしてもらって、スムーズに申請を行うことができました。
あわせて、コスト面でいえば、メディクスはPCの提案や必要なスペックなど、細かい相談にも乗ってもらえて、納得した端末を自分で選べたのも良かったです。
光琳堂薬局には、5人の薬剤師がいるので、どうしてもパソコンの台数が多く必要でした。メディクスは高額なPCの指定もなく、月額も店舗契約なので、台数が増えても料金が変わらないのは大きいですね。

最後に。現状、当薬局の地域では、まだまだ在宅が進んでおらず、メディクスのようなクラウドのシステムを有効活用し、在宅医療を進めています。
門前の総合病院も非常に協力的で、在宅を行う環境はすでに整っているので、これから実績を作っていきたいですね。無菌調剤や地域連携薬局などの認定制度も、活用する準備はしています。今後も、より薬局として価値を提供し続けられるような取り組みを続けていきたいです。

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