Case
何台置いても月額利用料が一律! 金額面の課題を解決
薬剤師の人数に依存しない、導入費用
目的・課題
- 薬歴の作成時間を短縮したいが、予算内で抑えられる電子薬歴がなくて困っている
効果
- 低コストで薬歴端末を増設できるためシステム費の削減が可能に
- 紙薬歴からの移行で調剤ミスの軽減を実現
- 在宅調剤の推進が可能に
※以下より他の事例もまとめてご覧いただけます。ご参考になりますと幸いです。
導入の背景/選定したポイント
実は以前、他の薬局に勤めていた時に、メディクスを使った経験がありました。その時薬歴を仕上げるスピードがとにかく早かったので、今回新規の薬局でも入れようと思い導入させていただきました。
今まで、さまざまな電子薬歴のメーカーが営業に来ていましたが、全部断っていました。電子薬歴の導入を断っていた理由は、初期導入費で150~200万円ぐらい費用がかかり、さらに「パソコン1台につき別途導入費用がかかる」と言われていたためです。
うちの薬局は薬剤師が4人いるため、人数分パソコン導入するとかなりの金額がかかってしまい、導入までに至らなかった経緯があります。
そんな中、アクシスの電子薬歴が、とある展示会で一押しとして紹介されていました。
アクシスの担当者からクラウド型の電子薬歴の説明を受けたときに、電子薬歴にずっと感じていた金額面の課題が取り除かれましたね。
私が今まで導入を断ってきた理由がクリアになり、スッと入って来ました。
導入後の効果
正直、こんなに楽なのかと思いました。全てがプラスでマイナスなところが1個もないですね。導入しないと分かりませんでした。
紙薬歴で薬歴を管理していた時は、患者さんが薬局に来てから薬歴を探し、投薬後に薬歴を書いて戻すという作業がありましたが、この時間が一切なくなり、結果残業がなくなって人件費の改善に繋がりました。
他にも薬歴を探す時間がかかり、時間に追われることがなくなったので、薬の取り間違いも無くなったのが、メディクスを導入して改善された点です。
また、クラウド型にすることの大きなメリットが、「ノートパソコンを使用すれば場所を固定しなくて良い」というところです。
おかげで薬局内の動線がかなり改善され、スムーズに調剤業務を行えるようになったことが、先ほどあげた残業時間や調剤ミスの改善に繋がっているのだと思います。
また、在宅の患者さんを多数応需できるようになりました。
というのも、紙薬歴の時は時間に余裕がなかったので、積極的に在宅調剤はできませんでしたが、メディクスを導入してからは外来患者さんへお薬を出す時間が5分も早くなったため、在宅にチャレンジする時間を作ることができました。
やはり時間に追われていると、新しいことにチャレンジもできなくなってしまいます。
在宅調剤を始める上で大変なことは、報告書・計画書の作成です。
外出先から戻ってきて書かなければならないので、どうしても業務を行う上で、負担になってしまいます。
町の薬局屋さんが作った電子薬歴、メディクス
導入当初の話になりますが、メディクスを導入してから担当してくれた方は、頻繁に足を運んでくださり、システムをより使いやすくするために、現場の声を定期的に聞いてくれました。
言うならば、「町の薬局屋さんが作った電子薬歴」でしょうか。それだけ現場の声をよく聞いて、反映してくれている電子薬歴だと思います。
これからは在宅に時代の流れが向いているので、在宅のシステムの向上をどんどん推進してほしいです。

↑報告書はADLなど、細かい項目まで簡潔に記載可能
他の薬局で他社の電子薬歴を使っていた薬剤師も、使いこなしていますね。今まで電子薬歴を使ったことない高齢の薬剤師が使っても、操作方法とどこに何を書くのかさえわかれば、みなさん使いやすいと言っています。
最近の採用面接では「電子薬歴ですか?」とよく聞かれます。
紙薬歴だと避けられてしまうこともあるので、若い世代の方に来ていただくためには、電子薬歴は必ず導入しておかなくてはなりません。紙薬歴の時に入社を断られた薬剤師が、電子薬歴に変えたら「是非働かせてください」って志望してきたくらいです(笑)
最近の薬剤師は、在宅に力を入れていきたい方が多い印象です。
在宅の負担となる報告書・計画書の部分や、他職種連携に特化したシステムが今後は必要になると考えています。
今のシステムができあがった時のように、「町の薬局屋さん」の意見を多く取り入れて、今後の時代に合った電子薬歴ができるのを楽しみしています。
今、厚生労働省も対物よりも対人に力を入れるよう、推し進めています。
中でも在宅に力を入れなければならないことは明確だと感じています。
その中で「薬剤師がどのように他職種と連携していくのか」という点が、今後の薬局業界を活性化させる肝なのではないかと思います。
他職種間で行なっている業務を常に共有できることで、より良い他職種連携が生まれ介護事業の充実に繋がっていくと感じています。
アクシスには、是非他職種連携が円滑に行える手助けをしてもらい、医療業界の充実を一緒に目指していきたいです。
