• 所在地栃木県
  • 店舗数7店舗
  • 抱えていた課題他社の電子薬歴が使いづらい、薬歴の質を向上させたい

合名会社君島薬局 様

電子薬歴 メディクス

栃木県を中心に7店舗の調剤薬局を展開する合名会社君島薬局(2021年9月現在)。時には月200件以上の在宅訪問を行い、栃木県内の薬剤師会や、個別指導に関する講演会など、地域に根付いた活動も精力的に行っています。
今回は、メディクス導入に至った経緯や、メディクスを選定したポイントについてお話をうかがいました。

メディクスの導入に至った経緯をお聞かせください。

最初にメディクスを知ったのは、仲の良い薬局さんの紹介からです。
初めて見た時、「これは使いやすそう」という印象を受けました。

現場の薬剤師からも、「充実している」「すぐに使いこなせる」と、前向きな意見が多かったですね。
新店を出すタイミングになり、そこで導入することに決めました。

豊富な機能で、個別指導の際にも問題ない薬歴作成をサポート

メディクスを選定したポイントはどこですか。

新規開局の店舗だったので、個別指導の際にも、問題ない薬歴が作成できることを重要視しました。
メディクスは、細かいけど大事な機能が豊富に搭載されていたので、良かったです。

「個別指導の際にも問題ない」と感じたのは、具体的にどのような点でしょうか。

1つは、記載漏れのチェック機能ですね。加算算定時に、必要事項の記載漏れをチェックして、アラートをあげてくれるので、記載漏れを防止できます。薬局全体として、薬歴の質のベースアップに繋がりました。

2つ目は柔軟性です。メディクスは指導文の登録はもちろん、頭書きの9項目や指導区分もカスタマイズできます。特に9項目については、個別指導でもよく見る部分ですので、項目を自由に編集できるのは、非常に嬉しいですね。

記載チェック機能で記載漏れを防止
記載チェック機能で記載漏れを防止
頭書きの項目名も編集可能
頭書きの項目名も編集可能

ありがとうございます。個別指導を意識して、しっかり薬歴を作成される薬局様に、特に喜ばれるところです。

そうですね。「薬局がシステムに合わせるのではなく、システムを薬局に合わせてカスタマイズできる」、というところがメディクスの魅力だと思います。

飲食物に関する指導例文も搭載。完成度の高い電子薬歴

実際にメディクスを導入してみて、率直な感想をお聞かせください。

気に入っているのは、「重大な副作用の入力について」ですね。
ハイリスク薬や一般的な指導例文も、もちろん用意されています。加えてメディクスは、重大な副作用について豊富な指導例文が搭載されています。

例えば、メディクスなら「肝機能障害を引き起こす可能性を指導しました」と入力するだけではなく、「発熱」「発疹」「吐き気」など、注意した初期症状まで、詳しく入力できます。

さらに、初期症状も複数の選択肢から選べるので、患者さんによって、それぞれの初期症状を入力できる点は嬉しいポイントですね。

個別指導でも、重大な副作用は注目するポイントですか。

そうですね。実際、個別指導でもよく見られる部分ですし、薬剤師として必ず指導するべきだと考えています。

電子薬歴 メディクス
重大な副作用の初期症状も、簡単入力可能

「指導例文の多さ」でいうと、飲食物についての指導例文まで入っているのは驚きましたね。例えば、処方薬とグレープフルーツの監査をかけて、それに関わる指導例文をワンクリックで入力できます。

また、それらの指導例文が自動で固定文がおすすめされるのではなく、薬剤師主導で選択・入力できるのが良いですね。
使用した指導例文には、履歴が残るので、毎回同じ薬歴ができない工夫もされています。

薬の飲み合わせを自動で監査する機能や、簡単に入力できる薬歴は、他にもあります。ただ、ここまで細かいところに行き届いている薬歴はなかなかありません。かなり完成度の高い電子薬歴だと思います。

ありがとうございます。君島薬局では、これまでレセコンと電子薬歴の一体型のものを使っていました。クラウド型を選んだメリットはどこですか。

アップデートを自動でしてくれるので、情報の更新や新機能の搭載が、素早く行える点が良いですね。5年ごとの更新費用もかからないので、経営的にも嬉しいところです。
特に今回は新店ですので、今後も月額費用だけで使えるのは助かります。

薬局は数年で閉めるものではないので、「更新費用がかからない」という点にメリットを感じていただく薬局様は多いです。

そうですね。クラウド型の電子薬歴を使っている薬局は、まだ少数派だとは思いますが、薬局の外でも使え、最新の機能、情報が搭載されていますので、メリットは大きいです。

電子薬歴 メディクス

かかりつけ・在宅に注力。向上心のある薬剤師が、学べて、働きやすい環境を

最後に君島薬局として取り組んでいることをお教えください。

今後は、かかりつけと在宅訪問に力を入れていきたいと考えています。その点でクラウド型の電子薬歴であるメディクスは魅力的でした。
現在は、限られた薬剤師しか在宅訪問を行っておりませんが、今後はより多くの君島薬局で働く薬剤師が、在宅訪問を行えるようにしていきたいですね。
しかし、会社から「在宅訪問に力を入れていこう」と言っても、在宅訪問に力を入れられる環境がなければ実現できません。君島薬局としては、「在宅訪問にも積極的に取り組んでいきたい」という向上心のある薬剤師が、学べる環境、働きやすい環境を整えていきたいです。

お忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。

電子薬歴 メディクス

料金体系

メディクスの料金プランは「何台置いても月額利用料一律」が特長です。
ご導入時は初期手数料と、あとは月額利用料のみでご利用いただけます。
詳しくはお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。
※薬局外に持ち出してメディクスを利用する場合は別途設定および利用料金が必要です。

料金プランの詳細はこちらから

よくある質問

導入に必要な期間はどのぐらいですか?
通常は2週間ほどでご導入が可能です。導入時期によってはお時間を頂くこともございます。
メディクスは高スペックのパソコンでなければ使えないのでしょうか?
いいえ。ノートパソコンやiPad・Surfaceなどのタブレット端末でも薬歴の記入ができます。
メディクスはレセコン一体型の薬歴ですか?
メディクスはクラウド型電子薬歴です。レセコン一体型ではなく、お使いのレセコンと連動させることで機能します。
地方の薬局ですが、出張デモは可能ですか?
可能です。またオンラインでのご説明も行っております。
無料のお試しが可能な出張デモ、お見積、ご質問など、お気軽にご相談ください。
いま使っているレセコンデータと連携できますか?
NSIPS®に対応しているレセコンであれば連携可能です。
お使いのレセコンがNSIPS®に対応しているかは、現在お使いのレセコンメーカーに確認をお願いします。
他社システムで作成・保存してある過去の処方薬情報は移行できますか?
NSIPS®に対応しているレセコンであれば過去の処方薬情報を移行できます。
他社システムで作成・保存してある電子薬歴は移行できますか?
「電子薬歴データ交換仕様に関する連絡協議会(exPD:association for exchange of Pharmacy electronic medical record Data)」に加盟している電子薬歴のデータは、データ移行が可能となります。
その他のご質問

セミナー情報

開催日時:2023年9月29日(金)20:00~21:00

薬剤師のための 腰痛対策セミナー

「薬剤師の為の腰痛対策セミナー」を、2023年9月29日 20:00より開催します。 薬剤師さんは、忙しい調剤業務の中、調剤中に長い時間中腰になったり、薬歴の記入で椅子に座り続ける事も多く、同じ姿勢を続けることから、腰痛が悩みの種となっている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか? 本セミナーでは、そんな薬剤師さんが腰痛に悩まされること無く健康的に業務を続けていただけるように企画されました。 腰痛に対して、「1 現状回復」「2 不安対策」「3 予防」の3つのステップをストレッチ・筋力強化・解説のプログラムからアプローチします。 ライブで実践を行いますので視聴しながら実践も是非お試しください ドーピング0会の吉田哲朗先生と、株式会社アクシスの橘裕樹が講師として参加いたします。 薬剤師としての職業寿命が延長し、患者様へのサービス提供の質も向上をご提案いたします。

開催日時:2023年10月17日(火)19:30~20:30

電子処方箋『どこから始める?』ポイント解説セミナー

電子処方箋の制度が開始され約半年が経過しました。その中で効果や課題が見えてきました。厚生労働省はこの結果を元に電子処方箋の導入をさらに加速させようとしています。更にJAHISよりレセコンと電子薬歴システムを連携させるための仕様を今秋を目処に公開予定です。本セミナーでは改めて電子処方箋を取り巻く最新情報を解説し、実際のシステム上で電子処方箋の受付から調剤結果の送信までの流れを体験頂きます。各調剤薬局で電子処方箋を導入するにあたり本セミナーを受講する事で、電子処方箋への理解やスムーズな導入に向けたセミナーとなっております。

開催日時:2023年10月19日(木)19:00~20:00

Axis主催セミナー 他の薬局の戦略を学ぼう 今日から使える「薬歴の書き方」〜薬歴虎の巻シリーズ〜

今回は、株式会社pharb 吉田先生の薬歴の書き方をご紹介いたします。薬歴を記載する際は、記載漏れをなくし、必要な情報をすべて記載すること、そして第三者が見てもわかりやすく記録することがとても大切です。薬歴は患者様の状況や服薬に関する情報を記録するものですが、薬局ごとに、どのような情報を重視するかや、どのような形式で記録するかなどは地域・特徴等で異なることもあります。だからこそ「他の薬局はどのように薬歴を記載しているのか?」「薬局全体・個人でどんなことに気をつけているのか?」と気になっている方も多いのではないでしょうか?本セミナーでは、そのような背景をふまえた薬歴の書き方とコツをご紹介いたします。「他の薬局のノウハウに触れてみたい」「知識を高め独自のスキルを磨きたい」など薬歴の精度向上に興味がある方は是非ご参加ください。