- 所在地神奈川県
- 店舗数4店舗
- 抱えていた課題薬歴の起動に時間がかかる、複数患者の薬歴が見れない。
有限会社下田調剤センター 様

東京都、神奈川県、静岡県に18店舗を展開する有限会社下田調剤センター。今回は、神奈川県横浜市のみらい薬局 日吉本町店様へメディクス導入の経緯や導入後の使用感について、お話をうかがいました。
メディクスを導入したきっかけをお聞かせください。
以前使っていたものはレセコンとの相性が悪く、レセコンを立ち上げてから10分程しないと薬歴のシステムが立ち上がらなくて。
起動が遅く薬歴を書き始めるまでに時間がかかるというのが悩みでした。
また、患者を並列で出せなかったので、兄弟などの処方箋が来たときに2人同時に見られず手間がかかっていました。
メディクスはタブで複数の患者を一度に開けるので、その点でも時短になって助かっていますね。
電子薬歴の選定基準を教えてください。
はやく書けることが一番のポイントです。あとは見やすさですかね。
メディクスは一画面での情報量が多いので、スクロールの必要がなく、一目で見てわかるので助かっています。
これまでデスクトップPCで薬歴を書いていたので、iPadに慣れるまでは文字が小さく感じたのですが、それも最初だけでメリットの方が大きいです。
レセコンに写真が入れられない場合には、写真が保存できる機能も必要ですよね。
保険証や新患アンケート、錠剤のシートなどを画像保存しておくと、過誤防止にもなり便利です。
新しいスタッフさんなどメディクスを使ったことのない方の習得スピードはどうですか?
使ってみた感想として、今までで一番習得がはやいと思います。
メディクスは他のスタッフが作った薬歴テンプレートも閲覧できるので、すでに使い慣れたスタッフが書いた薬歴を参考にして書いていくことができます。
他社のものだと1から10まで教えないといけないとすれば、メディクスは1から 4~5まで教えれば、自分で習得していけるという感覚です。
在宅向け機能の使い勝手はいかがでしょうか?
計画書・報告書の作成にかかる時間がかなり短縮されています。
前回の文章を参考に書いて、そのまま印刷できるというのが便利ですね。操作も簡単です。
また、他店舗の薬歴が見られるので、在宅の経験が少なく薬歴の書き方に慣れていない店舗でも迷わず書けるという点が助かっています。
在宅に慣れた他店舗のスペシャリストが書いた薬歴を参考に書いていけますからね。
この“他店舗の薬歴が見られる”というのが、クラウド型の一番の利点だと思っています。
メディクスに対しての要望はありますか?
小児の体重を入れる欄を表に出していただきたいです。
検査値をクリックしてからでないと入力できないと、忘れてしまうことがあって。
タップする回数が少ないというのがメディクスの良い点なので、さらなる時短のために改善をお願いしたいです。
あとは疑義照会の内容の定型文を作れるようにしていただきたいです。
ヒアリングの結果、薬剤師が判断して薬が変更になる場合、加算が適用されるので、定型文が作れれば効率的に点数を取っていけるようになると思います。
最後にメッセージをお願いします。
特にデスクトップPCで薬歴を書いていた環境からメディクスに変えると、変化が大きいと思います。
投薬台にPCを置かずに済むので投薬台が広く使えるようになるとともに、パソコンの裏側を患者さんに見せなくてよくなるので薬局にクリーンなイメージをもたらしてくれます。
iPadを待合室の患者さんのところに持って行って話ができるという点でも便利です。