• 所在地神奈川県
  • 店舗数4店舗
  • 抱えていた課題薬歴作成に時間がかかっている、店舗間の薬剤師の移動が多い

ハーモニーファーマシー株式会社 様

電子薬歴 メディクス

神奈川県に4店舗の調剤薬局を展開するハーモニーファーマシー株式会社。個人在宅や、複数施設の訪問調剤も積極的に行い、地域に密着した薬局です。2021年9月から、順次メディクスを導入。今回は、メディクス導入に至った経緯や、メディクスを導入したことによる変化について、秋山様、中野様にお話をうかがいました。

薬歴で残業が発生。店舗間の移動にも対応できるクラウド型に

電子薬歴の変更を検討したきっかけをお聞かせください。

薬歴作成が原因で、残業が発生したり、残業ができる時間の有無によって、薬指導の件数をコントロールしなければいけない場合もありました。

素早く書ける電子薬歴を探しているタイミングだったんですね。

薬歴はできるだけ溜めたくないじゃないですか。当社では、薬剤師の店舗間の移動も多く、今までの電子薬歴だと、ハーモニー薬局の薬歴は、ハーモニー薬局に出勤しているタイミングでしか書けなかったので、薬歴を書くために店舗間の移動が予定より遅れてしまったということもありました。

クラウド型の電子薬歴であれば、投薬時に要点だけをサッと書いて、他の店舗から薬歴を、完成させることができます。
結果的に、以前の電子薬歴に比べて、よりスピーディーに薬歴が書けるようになったので、他の店舗に移動する前に、その場で薬歴を書くことができています。

電子薬歴 メディクス

実態に沿った指導文。「薬歴に残している内容に、一番近いと感じました」

メディクスを選定したポイントはどこですか。

まず指導文の質ですね。メディクスに搭載されているテンプレートが、私たちが指導している内容・表現に、一番近いと感じました。
ほかの電子薬歴と比べて、語尾や言い回しを直す手間が少なく、現場の薬剤師もストレスなくスムーズに移行できそうだと感じましたね。

メディクスは、標準のテンプレートを自分用・薬局用に加工して、独自のテンプレートを作成するのも簡単です。指導文をカスタマイズする機能もよく利用していますよ。

また指導文は、「初回の指導」「定期的に確認すべき内容」など、薬品ごとに見やすく表示されるので、服薬指導に活用したうえで、薬歴記載もスムーズに行えています。

あとは、メディクスの営業さんがIT導入補助金に対して、手厚くサポートしてくれたのも大きかったですね。
「IT導入補助金は通ればラッキー」くらいに思っていましたが、「一緒に審査を通過させましょう!」と動いてくれて、実際に通過することができました。

「薬歴の見える化」と「在宅の効率化」

実際に、導入して変化はありましたか。

各店舗のデータ集計が楽になりました。 今までは、各店舗からデータを出して、手作業で集計していたので、結構面倒だったんです。
メディクスにしてからは、ボタン一つで薬歴の未入力の枚数などを「見える化」できるようになったので、無駄な手間がなくなりましたね。

在宅も格段と効率化できていると思います。

メディクスにしてから、施設在宅は、往診同行時に薬歴の記載がほぼ終わっています。
以前の電子薬歴では、タイピングで指導文を打たなければならなかったので、どうしても時間がかかってしまっていました。

メディクスはタブレットでタッチ入力することができるので、施設在宅など、多くの患者さんを見るときにも便利ですね。
薬の変更があったり、体調の変化があった時は、即座にその場で追記もできるので、大活躍です。

ありがとうございます。個人在宅でもご活用いただけていますか。

使っていますよ。患者さんの過去の情報を、タブレットを一つ持っていけば全て見られるので助かっています。

宛先ごとに報告書を印刷できるのも嬉しいですね。

今までは、ドクターへの報告書を、そのままケアマネさんにもFAXで送っていたんですよ。「ケアマネさんごめんね」と心苦しく思っていました。

メディクスにしてから、在宅に関わる業務を大幅に改善することができて良かったです。

電子薬歴 メディクス

「一定水準をクリアした薬歴作成を実現したい」個別指導も意識した電子薬歴

最近メディクスを導入したばかりの店舗もあります。「こんな風に使いたい」というイメージはありますか。

どの薬剤師が書いても一定水準をクリアした薬歴を書けるようにしたいですね。

今までの電子薬歴では、どうしてもタイピングで入力しなければならなかったので、薬剤師ごとに薬歴の質がバラバラなのが実態でした。

メディクスは感覚的に使えるので、新人やご高齢の薬剤師でもすぐに使えるようになると思います。
実際私も、私用でレクチャーの日程が合わず、メディクスの操作説明を受けずに使えてしまっています(笑)

開局したばかりの新店もあります。

そうですね。なので電子薬歴は、個別指導も意識して選びました。
メディクスには、前回指導した内容に対して、「確認」ボタンがありますよね。あれは本当に素晴らしいです!「流れのある薬歴」とはこうやって作るんだと、思いました。

「前回と比較した指導をする」というのも薬剤師によってスキルの差があるので、そういったスキルの差もメディクスで埋められると思います。

電子薬歴 メディクス
前回の指導を踏まえた薬歴作成をサポート

最後に、今後薬局として、取り組んでいきたいことをお聞かせください。

大手グループの薬局にできないことをカバーしていきたいと考えています。
地域に根差した薬局だからこそ、薬の説明だけではなくて、患者さんのバックグラウンドを理解したうえで投薬するよう、心がけていきたいと考えています。

「こんなこと覚えていてくれたんだ」って患者さんが安心、信頼できるような薬局、薬剤師でありたいですね。
将来的には、地域住民の皆さんが「家族みんなが処方箋を持っていく薬局」になっていきたいです。


料金体系

メディクスの料金プランは「何台置いても月額利用料一律」が特長です。
ご導入時は初期手数料と、あとは月額利用料のみでご利用いただけます。
詳しくはお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。
※薬局外に持ち出してメディクスを利用する場合は別途設定および利用料金が必要です。

料金プランの詳細はこちらから

よくある質問

導入に必要な期間はどのぐらいですか?
通常は2週間ほどでご導入が可能です。導入時期によってはお時間を頂くこともございます。
メディクスは高スペックのパソコンでなければ使えないのでしょうか?
いいえ。ノートパソコンやiPad・Surfaceなどのタブレット端末でも薬歴の記入ができます。
メディクスはレセコン一体型の薬歴ですか?
メディクスはクラウド型電子薬歴です。レセコン一体型ではなく、お使いのレセコンと連動させることで機能します。
地方の薬局ですが、出張デモは可能ですか?
可能です。またオンラインでのご説明も行っております。
無料のお試しが可能な出張デモ、お見積、ご質問など、お気軽にご相談ください。
いま使っているレセコンデータと連携できますか?
NSIPS®に対応しているレセコンであれば連携可能です。
お使いのレセコンがNSIPS®に対応しているかは、現在お使いのレセコンメーカーに確認をお願いします。
他社システムで作成・保存してある過去の処方薬情報は移行できますか?
NSIPS®に対応しているレセコンであれば過去の処方薬情報を移行できます。
他社システムで作成・保存してある電子薬歴は移行できますか?
「電子薬歴データ交換仕様に関する連絡協議会(exPD:association for exchange of Pharmacy electronic medical record Data)」に加盟している電子薬歴のデータは、データ移行が可能となります。
その他のご質問

セミナー情報

開催日時:2023年4月13日(木)19:15~20:45

<HYUGA PRIMARY CARE株式会社様 × Axis共催セミナー>Amazonに対抗できる薬局の存在価値とは?〜薬局が「果たすべき役割」を考える〜

2022年9月に、Amazonが日本国内での処方箋医薬品のネットでの販売を検討していることが、ニュースで報道されました。Amazonはその巨大な顧客基盤や技術力を活かし、薬局業界においてもその存在感を強めていくことが予想されています。現在の調剤薬局は様々な課題が浮き彫りになっており、電子処方箋の普及促進、ロケーションフリー化によるビジネス展開の拡大など、その課題は多岐に渡ります。今回は、HYUGA PRIMARY CARE株式会社 代表取締役社長の黒木哲史氏をお招きします。Amazon薬局参入によって生じる問題点、調剤薬局側が取るべき戦略、そしてこれからの薬局の役割について、参加者の皆様と共に考えていきます。今後の経営計画の策定・対策にぜひご活用ください。

開催日時:2023年3月20日(月)19:00~3月27日(月)18:00

【ご好評につき、1週間限定アーカイブ配信】
〜最近の攻撃はこんなに巧妙なの?〜『今薬局が狙われている!?』後で後悔しない薬剤師が知っておくべき薬局のセキュリティ対策(基礎)

株式会社アクシスでは、薬局業界でのサイバーセキュリティ対策の遅れや不備によるリスクが高まっていることに危機感を抱いております。そこで、医療業界とインターネットの関係性に着目し、医療分野におけるサイバーセキュリティ対策の必要性を解説するセミナーを昨年開催いたしました。今回はより多くの方に、対策と知識を知って頂くために1週間限定のアーカイブ配信をおこないます。電子処方箋の運用が始まり、急速なIT化が進んでいる現状です。薬局業界で働く皆さまに、ご聴講をオススメしたいセミナーとなっています。

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IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等のみなさまが自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助することで、みなさまの業務効率化・売上アップをサポートする補助金です。 くわしくはIT導入補助金のページよりご確認下さい。
https://medixs.jp/ithojo2022/