• 所在地福井県
  • 店舗数12店舗
  • 抱えていた課題薬歴の記入に時間がかかる、投薬後フォローに力を入れたい。

株式会社エイチアンドケー 様

電子薬歴 メディクス

福井県で12店舗のネットワークを持つ調剤薬局チェーン、エンゼル調剤薬局さんにお話をうかがいました。今回の取材は日経DIにも掲載されております。

まず、会社の方針について教えてください。

地域密着型の患者さんに寄り添っていけるような薬局を目指しています。
今後も福井市内と福井市に隣接する市町村に限定して店舗を拡大していく予定です。

エンゼル調剤薬局本店さんの特徴を教えてください。

ここは少し市の中心地からは離れた場所にある農村的な立地になります。
90%は目の前の病院からいらっしゃる患者さんの処方箋ですね。
総合病院の門前薬局ということで、幅広い年齢層の患者さんがいらっしゃいます。
特徴としては、他の店舗に比べ抗がん剤を扱うことが多いという点でしょうか。
薬剤師スタッフの中には資格取得も視野にがんについて勉強している者もいます。
病院側と門前薬局の会議にも定期的に参加し、情報共有をしています。
処方箋はだいたい月に2000枚ぐらいで、門内薬局ができてから枚数は落ちてしまいました。
取り扱い医薬品目は約1600種類で、ジェネリック薬品の使用率は86%です。
スタッフは常勤の薬剤師が4名、非常勤が6名、事務3名、調剤助手1名となっています。

服薬指導の際に気を付けていることはありますか。

“聴くこと”ですかね。
患者さんによって何を望んでいるかは違うので、よく話を聴いて会話の中からニーズを汲み取っていくようにしています。
また、薬歴を書くときに重視しているのは“次に何をするべきか”を書くことです。
その日の患者さんの様子や状態から、次回聞くべきことや確認すべきことを意識的に書くようにしています。

電子薬歴 メディクス

新型コロナウイルス流行時に大変だったことはありますか。

外来でコロナ疑いの患者さんへの処方が出たときには、電話で事前に病歴等を聞き駐車場で投薬するという対応をしていました。
多い時でコロナ治療薬を1日10軒以上配達していたのは大変でしたね。
患者さんとの接触はせず、ポストに薬を入れて電話で服薬指導をするという形でした。

今後の展望はありますか。

これまでは患者さんが多すぎて1人にかけられる時間が少なかったのですが、門内薬局ができて患者数が減ってきたので今後はもう少し1人1人に踏み込んでいきたいと考えています。
在宅は現在2名のみなのですが、もっと踏み込んだ服薬指導をしていくことで在宅につながるケースを増やしていければと思っています。

メディクスを導入したきっかけをお聞かせください。

社長から「クラウド型にしたい」という要望があり、使いやすさとコストパフォーマンスの面でメリットを感じたメディクスに決めました。
以前はクラウド型ではない電子薬歴を使用していて、クラウド型の2社でデモをして比較した上で現場と相談して決めた形です。
現場から好評だったのは添付文書がPDFで見やすいことと、併用薬の入力が楽で使いやすいことでした。

実際に導入してみてよかったところはどんな点でしょうか。

初めは漠然とクラウド型にしたいと思っていたのですが、実際に導入してみると、端末を持ち出せるので在宅にも対応できる点・他店舗との情報共有ができる点でクラウド型にしてよかったと思っています。
また、アップデートの処理が便利で事務の負担軽減になるというのもクラウド型のメリットですね。
個別指導の際も、指導官から以前の薬歴より見やすくてよいと言われました。
グループ間の情報共有という部分では、他店舗の薬歴が見られるのが非常に便利です。
店舗数が多いので同じ患者さんが複数の店舗にかかるというケースもあるのですが、それがシステム上でわかるので服薬指導につなげられています。
ハイリスク薬の指導や薬歴記載についても、患者さんに質問すべき項目がわかるので薬剤師のレベルによるバラつきがなくなり助かっています。

電子薬歴 メディクス

メディクス導入によって薬歴の記入にかかる時間は短縮されましたか。

電子薬歴自体は元々使っていたので記入方法が大幅に変わったということではないのですが、定型文などを利用することによって早く書き上げられるようにはなりました。
インフルエンザ・花粉症・ピロリ菌など季節性の疾患に関してはそれぞれの薬剤師が個人的に定型文を作って対応しています。
麻薬の指導加算のフォーマットはお店でパターンを決めて運用しています。
時間短縮という面では、クラウド型になり薬歴を記入できる端末が増えたことが一番大きなメリットですね。
薬歴は話を聞きながらある程度キーワードのみ記入して後でまとめて完成させることが多いのですが、端末が空くのを待つ時間がなくなったことで効率的に薬歴が書けるようになりました。
現在はsurface4台、iPad4台の計8台のタブレットを導入しています。
2種類にしたのは、スタッフそれぞれが操作に慣れている方を使ってほしいという気持ちからでしたが、結果的にはiPadの方が使われている印象です。

メディクスを投薬後フォローにも使用していますか。

麻薬フォローと抗がん剤のフォローに使用しています。
LINEか電話でフォローを行っているのですが、そのタイミングを電子薬歴上で管理できるのが便利ですね。
定型文をLINEに送る日を登録しておくと、当日ポップアップが出て患者さんにLINE送信することができます。
送信したアンケートが返ってきたらまたお知らせが出るので、漏れなくフォローができています。
インシデントレポートに沿った内容を聞いておけてそのまま病院に送れるという点でも、負担軽減につながっています。

今後メディクスに期待する点があれば教えてください。

現状フォローの際LINEで送れるのは定型文のみなので、もう少し自由度の高い機能が欲しいと思います。
患者さんによって個別に聞きたいことがあるときは結局電話しなければならないので。
画像の容量も制限がなくなると嬉しいです。
あとは将来的にレセコンと一体型にしていただけると事務型との連携がもっとスムーズになると思いますね。

導入当初に現場での戸惑いなどはありましたか。

やはり現場のスタッフたちは反対していましたね。
慣れたシステムから新しいものに変わるのには抵抗があるものです。
実際に導入してしまえば使っているうちにどんどん新しい使い方を覚えてきて、今ではなくてはならない存在になっています。
導入当初、使い方がわからないときはリモートで画面共有をしながら教えていただくなど、丁寧なサポートを受けられました。

導入をこれから検討する方々にメッセージをお願いします。

メディクスは、患者さんの薬に関する安全を守れるツールだと思います。
経営者目線としては、コストパフォーマンスがずば抜けていましたね。
入れておいて損はないですよ。


料金体系

メディクスの料金プランは「何台置いても月額利用料一律」が特長です。
ご導入時は初期手数料と、あとは月額利用料のみでご利用いただけます。
詳しくはお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。
※薬局外に持ち出してメディクスを利用する場合は別途設定および利用料金が必要です。

料金プランの詳細はこちらから

よくある質問

導入に必要な期間はどのぐらいですか?
通常は2週間ほどでご導入が可能です。導入時期によってはお時間を頂くこともございます。
メディクスは高スペックのパソコンでなければ使えないのでしょうか?
いいえ。ノートパソコンやiPad・Surfaceなどのタブレット端末でも薬歴の記入ができます。
メディクスはレセコン一体型の薬歴ですか?
メディクスはクラウド型電子薬歴です。レセコン一体型ではなく、お使いのレセコンと連動させることで機能します。
地方の薬局ですが、出張デモは可能ですか?
可能です。またオンラインでのご説明も行っております。
無料のお試しが可能な出張デモ、お見積、ご質問など、お気軽にご相談ください。
いま使っているレセコンデータと連携できますか?
NSIPS®に対応しているレセコンであれば連携可能です。
お使いのレセコンがNSIPS®に対応しているかは、現在お使いのレセコンメーカーに確認をお願いします。
他社システムで作成・保存してある過去の処方薬情報は移行できますか?
NSIPS®に対応しているレセコンであれば過去の処方薬情報を移行できます。
他社システムで作成・保存してある電子薬歴は移行できますか?
「電子薬歴データ交換仕様に関する連絡協議会(exPD:association for exchange of Pharmacy electronic medical record Data)」に加盟している電子薬歴のデータは、データ移行が可能となります。
その他のご質問

セミナー情報

開催日時:2023年9月29日(金)20:00~21:00

薬剤師のための 腰痛対策セミナー

「薬剤師の為の腰痛対策セミナー」を、2023年9月29日 20:00より開催します。 薬剤師さんは、忙しい調剤業務の中、調剤中に長い時間中腰になったり、薬歴の記入で椅子に座り続ける事も多く、同じ姿勢を続けることから、腰痛が悩みの種となっている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか? 本セミナーでは、そんな薬剤師さんが腰痛に悩まされること無く健康的に業務を続けていただけるように企画されました。 腰痛に対して、「1 現状回復」「2 不安対策」「3 予防」の3つのステップをストレッチ・筋力強化・解説のプログラムからアプローチします。 ライブで実践を行いますので視聴しながら実践も是非お試しください ドーピング0会の吉田哲朗先生と、株式会社アクシスの橘裕樹が講師として参加いたします。 薬剤師としての職業寿命が延長し、患者様へのサービス提供の質も向上をご提案いたします。

開催日時:2023年10月17日(火)19:30~20:30

電子処方箋『どこから始める?』ポイント解説セミナー

電子処方箋の制度が開始され約半年が経過しました。その中で効果や課題が見えてきました。厚生労働省はこの結果を元に電子処方箋の導入をさらに加速させようとしています。更にJAHISよりレセコンと電子薬歴システムを連携させるための仕様を今秋を目処に公開予定です。本セミナーでは改めて電子処方箋を取り巻く最新情報を解説し、実際のシステム上で電子処方箋の受付から調剤結果の送信までの流れを体験頂きます。各調剤薬局で電子処方箋を導入するにあたり本セミナーを受講する事で、電子処方箋への理解やスムーズな導入に向けたセミナーとなっております。

開催日時:2023年10月19日(木)19:00~20:00

Axis主催セミナー 他の薬局の戦略を学ぼう 今日から使える「薬歴の書き方」〜薬歴虎の巻シリーズ〜

今回は、株式会社pharb 吉田先生の薬歴の書き方をご紹介いたします。薬歴を記載する際は、記載漏れをなくし、必要な情報をすべて記載すること、そして第三者が見てもわかりやすく記録することがとても大切です。薬歴は患者様の状況や服薬に関する情報を記録するものですが、薬局ごとに、どのような情報を重視するかや、どのような形式で記録するかなどは地域・特徴等で異なることもあります。だからこそ「他の薬局はどのように薬歴を記載しているのか?」「薬局全体・個人でどんなことに気をつけているのか?」と気になっている方も多いのではないでしょうか?本セミナーでは、そのような背景をふまえた薬歴の書き方とコツをご紹介いたします。「他の薬局のノウハウに触れてみたい」「知識を高め独自のスキルを磨きたい」など薬歴の精度向上に興味がある方は是非ご参加ください。