アドヒアランスとは?
服薬アドヒアランス向上のための薬局・薬剤師の役割とは?

近年、「アドヒアランス」という言葉をよく耳にするようになりました。
「アドヒアランス」とは、「患者が積極的に治療方針の決定に参加し、その決定に従って治療を受けること」を意味します。(日本薬剤師会による定義)

なぜ薬局がアドヒアランスを意識すべきなのか?

高齢化が進み医療費がかさむ日本において、効率よく治療を行う必要性が以前にもまして高まってきています。
そういった取り組みの中で、患者さんが正しく薬の服用をできないのは患者さん側の問題だという考えを改め、
患者さんが治療に積極的に参加(アドヒアランス)することが必要だと考えられるようになってきました。
患者がなぜこのお薬が必要かの意味・意義を理解して意識すること、「服薬アドヒアランス」の向上により、治療の効果は大幅に向上していくと考えられています。

そのため、患者さんに正しく服用してもらえる服薬指導をすることが、薬剤師に求められるようになっています。

薬剤師の役割は、薬の正しい服用がされていない実態の改善

近年、患者さんが処方された医薬品を正しく服用していないことが大きな問題となっています。

  • 服薬が手間で飲まない、または飲み忘れる
  • 患者自身が効果を実感していない
  • 一時的な症状改善などを理由に、自己判断で服用を中止してしまう
  • 薬を多く飲むほど効くと思い、指示より多く飲んでしまう
  • 残薬がある

このような患者さんに主体性を持って正しく治療に取り組んでもらうためには、いったいどうしたらよいのでしょうか?
患者さんなりの理由・原因を探り、改善を促していきましょう。

なぜ薬は正しく服用されないか?

よくある原因① 副作用への心配

薬によって副作用はさまざまで、患者さんにとって副作用は効果と同じぐらい気になる要素です。
薬局内で薬剤師と患者さんが接する時間はわずかですが、患者さんの生活習慣で副作用の影響を特に受けそうなものがないか確認しておきましょう。
※今回の診療報酬改定で、薬学的管理に基づく生活像の記載が必要になりました。

よくある原因② 効果が実感できない不安感

患者さんは薬を飲めばすぐに効くのではと思うことがあります。
たとえ時間がかかるとは漠然と分かっていたとしても、ある程度早い段階で効果が出ることを期待してしまうものです。
効果を実感できないことで飲んでも意味が無いのではないか?と思い服薬を中断することや、逆に過量服薬をするかもしれません。

そうならないように、基本的には治療の見通しを説明するのがよいとされています。
おおよそこのくらいから効果が出始めるという目安を示すと、そこまではやめてはいけないという意識付けになります。

よくある原因③ 薬が飲みにくい

形状や大きさによっては薬をうまく飲み込めないというケースもあります。
そうした場合、形状を変えることができないか。服薬ゼリーなどの利用をしたほうがよいかということを検討できるでしょう。
飲みやすさについてヒアリングして、医師に疑義照会をすることで形状を変えて提供することができるかもしれません

電子薬歴で入力時間の短縮をすることで
服薬指導に時間をかけて服薬アドヒアランス向上を。

患者さんの服薬アドヒアランスを向上させるには、服薬指導に充分な時間が必要になります。薬歴にも患者さんの生活像や次回の服薬指導でどういった点を話そうかと書く必要があります。
そのため、紙薬歴をお使いの薬局様は電子薬歴を使うことにより、薬歴の入力時間を短縮することをオススメしています。

各薬剤に紐づいた指導文例から選んで患者さんに最適な指導を選び、クリックで入力ができ、前回との差分を自動抽出して入力できる機能等があるため、入力時間を大幅に短縮できます。
患者さんに関するメモや処方履歴は、以後の来局時や同じチェーン店舗でも共有することもできるので、何度も同じことを聞く手間が省けて効率的です。
また、メディクスは24時間対応・訪問調剤・iPadにも対応、診療報酬改定(2018年度)にも対応しています。

まずは資料請求・お見積など、お気軽にお問い合わせフォームからご相談ください。

料金体系

メディクスの料金プランは「何台置いても月額利用料一律」が特長です。
ご導入時は初期手数料と、あとは月額利用料のみでご利用いただけます。
詳しくはお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。
※薬局外に持ち出してメディクスを利用する場合は別途設定および利用料金が必要です。

料金プランの詳細はこちらから

よくある質問

導入に必要な期間はどのぐらいですか?
通常は2週間ほどでご導入が可能です。導入時期によってはお時間を頂くこともございます。
メディクスは高スペックのパソコンでなければ使えないのでしょうか?
いいえ。ノートパソコンやiPad・Surface・Chromebookなどのタブレット端末でも薬歴の記入ができます。
メディクスはレセコン一体型の薬歴ですか?
メディクスはクラウド型電子薬歴です。レセコン一体型ではなく、お使いのレセコンと連動させることで機能します。
地方の薬局ですが、出張デモは可能ですか?
可能です。またオンラインでのご説明も行っております。
無料のお試しが可能な出張デモ、お見積、ご質問など、お気軽にご相談ください。
いま使っているレセコンデータと連携できますか?
NSIPS®に対応しているレセコンであれば連携可能です。
お使いのレセコンがNSIPS®に対応しているかは、現在お使いのレセコンメーカーに確認をお願いします。
他社システムで作成・保存してある過去の処方薬情報は移行できますか?
NSIPS®に対応しているレセコンであれば過去の処方薬情報を移行できます。
他社システムで作成・保存してある電子薬歴は移行できますか?
「電子薬歴データ交換仕様に関する連絡協議会(exPD:association for exchange of Pharmacy electronic medical record Data)」に加盟している電子薬歴のデータは、データ移行が可能となります。
その他のご質問

セミナー情報

開催日時:2023年3月9日(木)19:30~20:30

【開始から1ヶ月】厚生労働省 電子処方箋推進担当者ご登壇 どうする?どうなる? 電子処方箋・オンライン資格確認セミナー

電子処方箋が2023年1月26日に運用開始となりました。処方箋が電子化されることで、医療機関と薬局患者との間での情報共有やコミュニケーションが促進され、社会全体により良い医療の提供が行えるようになります。また、システム化によって、医療機関薬局の間で処方意図や調剤結果についても管理サービス経由で共有することができ、医師と薬剤師のスムーズな連携が期待されています。今回のセミナーは、「導入するにはどうしたら良いのか?」「何が必要なのか?」あるいは「そもそも電子処方箋についてよくわからない」という方へ、そのような悩みの解決をお助けする機会になっております。当日は、ゲストスピーカーとして厚生労働省の伊藤建様と薬局向けの情報誌「ファーマスタイル」編集長の川瀬貴之様をお招きして、薬局が対応すべきことを具体的に解説していただきます。

開催日時:2023年2月21日(火)19:30~20:30

【株式会社メドレー様 × 株式会社Axis共催セミナー】電子処方箋「仕組みを持ったら一安心?」改めて学ぶ 電子処方箋とともに生まれ変わる薬局 未来の薬局の生存戦略とは?

2023年1月26日に電子処方箋の運用が開始となりました。今回のセミナーでは、改めて、電子処方箋の施行の背景・目的と薬局が用意すべきことを解説していきます。また、本プログラムでは、電子処方箋だけでなく薬局の恒久的なDX化について、薬局様向けのソフトウェアメーカー2社による対談を実施いたします。電子処方箋の導入が浸透した未来では、患者と薬局のつながり方が変わって行くと考えられます。「電子処方箋の準備」にとどまるだけでなく、一歩進んで、電子処方箋の普及前に薬局が備えておくべき準備や仕組みについて解説します。新しい時代に向け、新たな可能性を探求し、薬局の未来を切り開いていきましょう。是非ご聴講ください。

開催日時:2023年2月14日(火)19:30~21:00

【新薬情報、見つけにくい?わかりづらい?】PMDAを使いこなして新薬情報を手に入れろ~新薬の情報収集について考える~

株式会社アクシスと一般社団法人ファルマ・プラスは、2023年2月14日(火)19:30~より、調剤薬局・薬剤師向けセミナーとして、慶応義塾大学病院 薬剤部 医薬品情報・管理・治験担当である木村先生にご登壇いただき、新薬の情報収集に関する無償認定セミナーを共催いたします。新薬を取り扱う際には情報収集をすることが基本ですが、PMDAから入手できる情報だけでも、多くの情報が入手できます。現在、慶応義塾大学病院では多くの薬局の先生方の研修を受け入れられていますが、インタビューフォーム、審査報告書、RMPを見る機会はそこまでないという話を聞いています。これらを見るだけでも得られる情報が多いので、より効率的で実践的な新薬情報の探し方を、この機会にぜひ学んでみてください。

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