かかりつけ薬局になるために

はじめに

2018年度の調剤報酬改定で、調剤基本料への「地域支援体制加算」の新設に伴い「基準調剤加算」が廃止されます。


地域支援体制算

出典:厚生労働省ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000193708.pdf


「基準調剤加算」の廃止は、薬局の収益に大きな影響を与える見込みです。
そのため、「地域支援体制加算」の要件を満たすために様々な面で備える必要があります。
「地域支援体制加算」の施設基準について、以下が含まれています。


  • 24時間調剤および、在宅患者に対する薬学的管理・服薬指導に必要な体制が整備されている

「基準調剤加算」がなくなり、今後はさらに対人業務を重視した方向へシフトしていく動きが見えます。 この機会に、「地域支援体制加算」の施設基準を満たすための取り組みを検討してみませんか。

かかりつけ薬局とは?
かかりつけ薬局になるための条件

かかりつけ薬局」は患者様に選ばれてはじめて「かかりつけ薬局」となる事ができます。
「在宅訪問・24時間対応」に対応する事が推奨されています。


かかりつけ薬局

労力を考えると、かかりつけになるメリットが薬局側にとっては無いように思えるかもしれません。
そこで、薬局・薬剤師・患者様のそれぞれの目線でかかりつけ薬剤師・薬局のメリット・デメリットを紹介します。

かかりつけ薬局のメリット・デメリット

メリット

収益の増加
「かかりつけ薬剤師指導料」の診療報酬が加算される事で、収益増加が見込まれます。
患者様の一元的・継続的な健康サポート
患者様の処方薬や市販薬などを総合的に管理できるため、患者様の一元的・継続的な健康サポートができます。

デメリット

人件費の増加
かかりつけ薬剤師には、資格手当や24時間対応による時間外手当などを支払う必要があるため、人件費が増加してしまいます。
異動の制限
かかりつけ薬剤師の要件の通り、かかりつけ薬剤師は同一薬局での一定時間の労働勤務、一定期間の在籍が求められるため、複数店舗間を異動させる事が難しくなります。
複数店舗をかけもちしている薬剤師は柔軟な対応が難しくなります。

患者様にとってのメリット・デメリット

メリット

一元管理
指定した薬剤師が服用薬を一元管理する事で、重複投薬や相互作用の防止に繋がります。
また、薬剤師に薬や健康に関する相談に乗ってもらう事ができます。
24時間・在宅医療
夜間・休日などでも緊急時であれば、かかりつけ薬剤師に電話相談ができます。
薬局に行くことが難しい場合は在宅での服薬指導や調剤も依頼できます。

デメリット

自己負担額の増加
かかりつけ薬剤師を指定する場合、600円前後(※)追加の自己負担額が発生します。
※)1割負担の場合
毎回、同じ薬局に行く必要がある
かかりつけ薬剤師や、かかりつけ薬局を指定する場合は、毎回同じ薬局に処方箋を持って行く必要があります。
複数の病院に通っている場合は、病院付近の薬局が使えないため不便になります。

在宅訪問・24時間対応の機能を備えた、電子薬歴 メディクス

電子薬歴メディクスは、調剤報酬改定で推奨されている「在宅訪問・24時間対応」機能に対応しているため、かかりつけ薬剤師の業務の際に便利に活用できます。

料金体系

メディクスの料金プランは「何台置いても月額利用料一律」が特長です。
ご導入時は初期手数料と、あとは月額利用料のみでご利用いただけます。
詳しくはお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。
※薬局外に持ち出してメディクスを利用する場合は別途設定および利用料金が必要です。

料金プランの詳細はこちらから

よくある質問

導入に必要な期間はどのぐらいですか?
通常は2週間ほどでご導入が可能です。導入時期によってはお時間を頂くこともございます。
メディクスは高スペックのパソコンでなければ使えないのでしょうか?
いいえ。ノートパソコンやiPad・Surface・Chromebookなどのタブレット端末でも薬歴の記入ができます。
メディクスはレセコン一体型の薬歴ですか?
メディクスはクラウド型電子薬歴です。レセコン一体型ではなく、お使いのレセコンと連動させることで機能します。
地方の薬局ですが、出張デモは可能ですか?
可能です。またオンラインでのご説明も行っております。
無料のお試しが可能な出張デモ、お見積、ご質問など、お気軽にご相談ください。
いま使っているレセコンデータと連携できますか?
NSIPS®に対応しているレセコンであれば連携可能です。
お使いのレセコンがNSIPS®に対応しているかは、現在お使いのレセコンメーカーに確認をお願いします。
他社システムで作成・保存してある過去の処方薬情報は移行できますか?
NSIPS®に対応しているレセコンであれば過去の処方薬情報を移行できます。
他社システムで作成・保存してある電子薬歴は移行できますか?
「電子薬歴データ交換仕様に関する連絡協議会(exPD:association for exchange of Pharmacy electronic medical record Data)」に加盟している電子薬歴のデータは、データ移行が可能となります。
その他のご質問

セミナー情報

開催日時:2023年3月9日(木)19:30~20:30

【開始から1ヶ月】厚生労働省 電子処方箋推進担当者ご登壇 どうする?どうなる? 電子処方箋・オンライン資格確認セミナー

電子処方箋が2023年1月26日に運用開始となりました。処方箋が電子化されることで、医療機関と薬局患者との間での情報共有やコミュニケーションが促進され、社会全体により良い医療の提供が行えるようになります。また、システム化によって、医療機関薬局の間で処方意図や調剤結果についても管理サービス経由で共有することができ、医師と薬剤師のスムーズな連携が期待されています。今回のセミナーは、「導入するにはどうしたら良いのか?」「何が必要なのか?」あるいは「そもそも電子処方箋についてよくわからない」という方へ、そのような悩みの解決をお助けする機会になっております。当日は、ゲストスピーカーとして厚生労働省の伊藤建様と薬局向けの情報誌「ファーマスタイル」編集長の川瀬貴之様をお招きして、薬局が対応すべきことを具体的に解説していただきます。

開催日時:2023年2月21日(火)19:30~20:30

【株式会社メドレー様 × 株式会社Axis共催セミナー】電子処方箋「仕組みを持ったら一安心?」改めて学ぶ 電子処方箋とともに生まれ変わる薬局 未来の薬局の生存戦略とは?

2023年1月26日に電子処方箋の運用が開始となりました。今回のセミナーでは、改めて、電子処方箋の施行の背景・目的と薬局が用意すべきことを解説していきます。また、本プログラムでは、電子処方箋だけでなく薬局の恒久的なDX化について、薬局様向けのソフトウェアメーカー2社による対談を実施いたします。電子処方箋の導入が浸透した未来では、患者と薬局のつながり方が変わって行くと考えられます。「電子処方箋の準備」にとどまるだけでなく、一歩進んで、電子処方箋の普及前に薬局が備えておくべき準備や仕組みについて解説します。新しい時代に向け、新たな可能性を探求し、薬局の未来を切り開いていきましょう。是非ご聴講ください。

開催日時:2023年2月14日(火)19:30~21:00

【新薬情報、見つけにくい?わかりづらい?】PMDAを使いこなして新薬情報を手に入れろ~新薬の情報収集について考える~

株式会社アクシスと一般社団法人ファルマ・プラスは、2023年2月14日(火)19:30~より、調剤薬局・薬剤師向けセミナーとして、慶応義塾大学病院 薬剤部 医薬品情報・管理・治験担当である木村先生にご登壇いただき、新薬の情報収集に関する無償認定セミナーを共催いたします。新薬を取り扱う際には情報収集をすることが基本ですが、PMDAから入手できる情報だけでも、多くの情報が入手できます。現在、慶応義塾大学病院では多くの薬局の先生方の研修を受け入れられていますが、インタビューフォーム、審査報告書、RMPを見る機会はそこまでないという話を聞いています。これらを見るだけでも得られる情報が多いので、より効率的で実践的な新薬情報の探し方を、この機会にぜひ学んでみてください。

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